2017.1.8 WDSC 白数先生ー矯正・咬合

白数先生ー矯正・咬合

2017.1.8

ナソロジー

1.ターミナルヒンジ秋シスを実測して咬合の基準とする 2.パンとグラフを使用し下顎運動を測定する 3.下顎運動を咬合騎乗に再現する 4.中心位を機能的咬合位として与える 5.常にフルマウスリコンストラクション

中心位→Centric Relation

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新定義

「中心位とは、歯の咬合接触とは無関係に決まる上下顎の位置で、その位置にお いても下顎頭は関節結節に対して前上方位をとり、純粋な蝶番運動を営む。中心 位は強制位ではなく、生理的な下顎位で患者はそこから開口、前方、側方運動を 自由に行う事ができる。中心位は下顎模型を咬合器装着する際に使用される、臨 床的に有用が考えである。

新ナソの咬合治療法

1.RPを咬合、CMS診断の基準とする 2.コンディログラフを使用し顎運動記録
3.RPの診断
4,TRPを治療的顎位として治療計画 5.生理的な下顎位を優先
6.1級咬合の確立を優先 7.オルガニックおクルージョンを理想的な咬合とする 8.残寒補綴物を長期間仮着して治療効果を確認する。 9.最終補綴物を構築して咬合を修正する

学ぶべき事

1.個性正常咬合とは? 2。下顎位はどこ? 3。骨格形態のばりえは?

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2016.10.23 WDSC ヒアルロン酸 、雇用、保険講習会

WDSC 保険講習会 2016.10.23

個別指導に呼ばれ易いレセ

2ヶ月連続で
1。実日数が多い
2。補綴が多い 地元国保(含後期高齢)、協会けんぽ 3。訪衛指導と実日数が常に同じもの

保険者からのタレコミ情報

・P病名の1日で終わるSC。 再検査がないとダメ。 →この場合実日数1日で終 わりにする場合は歯清だけ算定して終わりにする。 SCをしたら再検査が必要と いうこと。

・保険者によっては自費の領収書を集めているところもある。 いちいち調査を しているところもある→二重請求の恐れ

その他

・歯管文書:10点:これを算定しないということはカルテを書いていない予備軍 になっている。 カルテ記載義務→歯管文書発行することにより「別紙参照」と できる。

・検査は3ヶ月毎に一度算定したほうがよい。 それはSC、SRPがなくてもして おいたほうがよい。

カルテに記載してはいけない文言

・リコール→「継続管理」
・定期的→「継続的」
・メインテナンス→「継続療養」 ・PMTC→「根面のバイオフィルムの機械的除去」 とする。

不正請求 1。架空請求: 2。二重請求 3。振替請求 4。付増請求

訪問

・在宅診療と院内診療が混在する場合、院内診療日のカルテ摘要に「◯◯の為介 護タクシーにて搬送」と入れる。

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RISK

・ジェルのアレルギー反応を起こす必要がある→パッチテスト5分 ・ペースメーカーなどの体内に医療器具を入れている方 ・皮膚が薄い人:EMSもさせるので

エレクトロポーションとは?

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本来注射でしか入らない皮下6mmの部位に薬剤を到達させることができる。

イオン導入は3mmまでしか入らない。

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助成金

1。職場内定着助成金:能力評価制度、歯周病検診を無料で行う、1年間退職者 がいないこと。

2。キャリア形成促進助成金:能力評価制度、社外研修(1名:有給取得が条 件)、キャリアコンサルタントのコンサルテーションをスタッフに受けてもらう。

3。介護支援取り組み助成金:

最短わずか1日でDHサイヨウ

株)Authentic Parter、歯科専門コンサルタント 佐藤元武

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WDSCの活動が「本気で探す 頼りになるいい歯医者さん2016」に記事掲載されました

WDSC(Weekend Dental Study Club)の活動が「本気で探す 頼りになるいい歯医者さん2016」(学研パブリッシング発行)に記事掲載されました。
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    「常に学び続けるWDSCが目指すもの」

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    「常に深く幅広く学ぶ歯科総合医グループ
    WDSCの診療力」

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WDSCの活動が「安心の歯科治療完全ガイド2015」に記事掲載されました

「安心の歯科治療完全ガイド2015」

WDSC(Weekend Dental Study Club)の活動が「安心の歯科治療完全ガイド2015」(学研パブリッシング発行)に記事掲載されました。
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    「WDSCは総合力に優れた歯科医を目指す」

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    「WDSCの実績」

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2016.6.26- WDSC年をとったらもっと元気に

年をとったらもっと元気に 養生訓に学ぶ

2016.6.26 WDSC

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自立度の変化パターン
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自立度の変化パターン
女性の方が男性より運動器障害が起こりやすい。
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生産年齢人口の推移
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世界の高齢化率の推移 日本は世界top
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身体機能の老化ー1988年(今は違う)
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介護費用の変化
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腸内細菌
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食事の取り方

・よく噛む ・腹八分目で長寿遺伝子 ・1日3食

・食後の30分後に身体を動かす:血流量をよくする ・食事は1汁3菜の和食 ・食べる順番:野菜→味噌汁→主菜
・目指せ30品目

認知症=物忘れではない。

認知症は食べた行為そのものを覚えていない。

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アルツハイマー病が起こる仕組み

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アルツの予防:有酸素運動しながら脳に負荷かける

養生訓に学ぶ

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医学の変化

1700年代江戸時代中期は戦争用の外科医から平和用の「病気対策」と考えられた。 明治維新で180度変わった。 それから戦争、戦争。そして全部ドイツ医学に 持って行った。 その後1945年〜 高度成長時代は重工業が盛んでまだ外科 が必要だった。

東洋医学(漢方)→ドイツ医学→災害のための医学(外科を主体とした実施医療、 大学は研究室医学、開業医軽視、平均寿命40歳代)→1945年再びインター ン、国家試験開始→新制大学→人口急増→昭和35年に国民皆無保険→交通事 故・災害多発→外科開業が多い(虫垂炎・胃潰瘍手術) →昭和45年に大学医 学部の増設→1976年に漢方薬が健康保険に認定、→ビルクリニック内科全盛 →往診の減少→昭和60〜平成まで生活習慣病 →2015年医療保険の危機

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養生訓

・精神・肉体の衛星を保つため、生活する上で心得ておくべきことを具体的に平 易に説く。

「人の身は父母を本とし、天地を初とす」〜命は授かりもの〜 「養生の術をまなんで。よく我が身をたもつべし」〜人生第一の大事〜 「養生よくすれば長し、養生せざれば短し」〜命の長短は養生による〜 「人の身は100年を以って期す」 「長生きすれば、、楽多く益多し」〜長生きして人生を知る 「およそ人の楽しむべき事3つあり」〜善・健康・久しく

養生訓

「身をうごかし、気を巡らすをよしとす」 「心は身の主也、しづかにして安からしむべし」 「食は半飽に食ひて、十分に〜 「万の事十分にいたれば、必わざる

「凡の食
「酒は天の美禄なり」 「わかき時より色欲をつつしみ、精気を惜むべし

養生訓

「其おかす事はすこしなれども」 「凡良き事あしき事、皆なら 「病の災いより薬の災い多し」 「病なき時、かねてつつしめば病なし」 「元気は生命の元也、飲食は生命の養也」 「飲食はをよきほどにして過ごさず」 「夜ふすには必側にそばたち、わきを下にしてふすべし」

養生訓

「心は楽しむべし、苦しむべからず」 「何事もあまりよくせんとしていそげば、必あしくなる」 「消耗を滞ると皆元気をそこなふ」 「時にうごき、時にしずか 「老後の1日、千金にあたるべし」

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45歳

保険者の負担:30520円

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