遠藤矯正2012-2013年WDSCベーシックコース3回目

遠藤矯正2012-2013年WDSCベーシックコース3回目

場所 日本歯科工業社

講師 遠藤先生

11月3・4日に遠藤矯正のベーシックコースの3回目が行われました。

私は長野市在住でいつも長野発8時の新幹線で通っています。今回は日本歯科工業社が研修会場で、初めての所だったので少し迷ってうろうろしていたら、遠藤先生に偶然出くわして同伴出勤となりました。

内容は、バンド、ブラケットの装着、レべリングと、いよいよ本格的に始まってきたなという感じです。私は4年くらい遠藤矯正を受講していますが、いまだにバンドの装着が苦手で、サイズが大きくなってセメントラインが厚くなったりとか装着の時にずれたりとか、なかなか悩ましいところです。

遠藤先生も「症例相談の模型をみるとバンド、ブラケットの位置がとても悪い、これまで口頭で注意事項を説明していたが今回からプリントにしてみました。」とのことでした。なかなかいい位置につけるのって難しいですよね…つけなおすのもめんどくさくて、結局そのままだったりして…ワイヤーいれとくだけだからレべリングは好きだけど。

「ブラケットつけられない人は矯正はできません!」と、遠藤先生も今回はいつになく強調されていたと思います。やっぱり大事なことだよね、ちゃんとつけよう…今回はこれにつきると思います。

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経営コンサルタント 石原 明 氏講演

場所 

講師 経営コンサルタント 石原 明 氏

あらゆる業種のコンサルタントで有名な石原明氏の一日セミナーでした。

歯科的マーケティングとは… 売りに行くではなく、買いに来てもらうこと患者は誰で、何を望んでいるのか。それを見極め、情報を提供する(インターネットなど)

1.人から物を聴くコツ;成功している人から、その秘訣を聞くテクニックとは?

毎日どんなことを行い、一般人がやらない何かの実践をしているか、を具体的に上手に、相手がしゃべりだすように質問を繰り返していくこと。自分からしゃべってはだめです。賢い人は自分のことはしゃべらないで、相手にしゃべらせることがうまい。

Point:本当に成功している社長は、本人は当たり前にやっているから、自覚していない。その当たり前にやっている何かを聞きだすことが大事。

2.競争マーケットで生き残る4つのタイプの歯科医院

マーケット(Dr.)ごとに理想となる医院のタイプは分かれる。

1)地域密着型(チェアー数3前後)
院長のみ 代診なし スタッフ3名前後

2)地域制覇型中規模歯科医院(チェアー数5~8)
院長+代診(2~5名 8名)スタッフ10~20名

3)専門特化した小~中規模歯科医院(チェアー数3~8)
院長のみ、or +代診(2~3名)、スタッフ3~8名

4)大都市制覇型大規模医院(チェアー数15~20)
院長+副院長+多数のDr(5~20名)、スタッフ50~100名以上

自分が今後自院をどのタイプの形に持っていくのか?しっかり方向性と時間軸を見据えて診療室を作っていく必要があるとのことでした。現在、患者さんが多いから安易にチェアーやスタッフを増やして設備投資しすぎるのは、危険であることを自覚すべきである。自分の性格やコミュニケーション能力を冷静に見極めて、目指すべき医院の形を決めること。

3.とにかく歯科院長は外の世界に出向いて富裕層の多業種との人脈やコネクションを作る努力をすること。出し惜しみしながら、売り込む会話術を身につけること。自分が歯科医であると、しゃべらないで相手が興味を示すように会話を進めること。自分の趣味や特技、コレクションから絆が生まれることもあり、患者さんの広がりが無限になることもある。

非常に感動的なセミナーでした。

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10月7日(日)・8日(祝)遠藤矯正

場所 

講師 遠藤先生

H21年のベーシックコースから始めて4回目の講習になります。ほとんど初心者だったので右も左もわからないまま始め、今10人くらいの患者さんを診させてもらっています。
ワイヤーを曲げるのは時間制限がなければ結構楽しくMEAWはとても面白いです。しかしなんといってもブラケットポジションがなかなかうまく決められず、それが原因でうまく並ばないことが今回よくわかってきました。トルクも解ったつもりがすぐ反対にしていたり、1歩進んだと思ったら2歩下がっていることがとても多いようです。今回もノートを見ながらワイヤーを曲げようとすると、当たり前だと思ってノートに記入しなかったことにあれ?どうだったっけ?となり、手を止めることばかりです。でもピッチャーマウンドだけは今度こそわかったつもりです。まだまだ完全に理解できていないことが多いので卒業できそうにありません。みなさんよろしくお願いいたします。

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シンプラントを使ったCT画像の解析、ステント、サージガイドの作成、使用方法、実習

(8日)シンプラントを使ったCT画像の解析、ステント、サージガイドの作成、使用方法、実習

場所 

講師 小川洋一先生(東京都開業)

東京都で開業なさっている小川洋一先生により自分が実際に使っている、シュミレーションソフト、シンプラントについて講演があった。初めにステントの歴史について説明され、症例によるサージガイドの使い分け、注意点、等の説明があった。先生の話され方は、必ず繰り返して話しをして下さるので大変わかりやすく感じた。又患者とのかかわり方、自分の診療姿勢、臨床家ならではの言葉があり、共感できるところが多だ感じられた。実習してみると、これなら何とか自分でも使えそうな…。ソフトを導入してもオペの時間は減るが、解析の時間が増え、実際は関わる時間が増えると先生がおっしゃっていた事が分かる気がした。午後からは、ガイドを使った3Iインプラントのデモ、ご自身の症例説明、質疑応答にて終了した。

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保険点数の取り方

(7日) 保険点数の取り方

場所 

講師 金子久章先生

4月の点数改正によりどのようにしたら増点できるか、わかりやすく解説していただき、非常に参考なった。又、査定されそうなレセはどうしたらいいか等、裏技に関してはなるほど、そうだったのかでした。増点のポイントのひとつは患者を終わらせない、SPT有効に活用することでした。患者の選択、SPTの前にやっておく事、歯周外科を行った場合とそうでない場合の算定時期、外科をしてなくても毎月算定できる条件、具体的な算定例、T_-FiX毎月算定可、部分的再評価の使い方、予期しない事が起こった時の修正方法、ここでも増点の裏技があった。

次の増点のポイントは、在宅医療、訪問診療です。大切な事は、まず行ってみる事、行かなければ始まらない。そして分かりにくくしている医学管理料を外来と訪問、施設の場合と在宅の場合、介護保険で請求する部分、訪問診療1、2等、簡単明瞭に解説がありました。その他、歯科総合医療管理療の追加疾患、歯科診療特別対応加算に認知症の追加、診療情報提供(1)の活用、普段あたりまえの様に行っているが請求してない事、忘れているなど、再認識した。

(7日) ガイデッドサージェリーを導入するにあたって

場所 

講師 ストローマン・ジャパンスタッフ

ストローマン・ジャパンのスタッフによりガイデッドサージェリーを導入するにあたってのメーカーの特徴、実際ガイドを使っての簡単な実習を行った。残念ながら、自分のパソコンの不具合によりできませんでした。

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