講師
・戦場をしっかりと行う為の根管形成 ・根尖部の最近を可及的に少なくするために ・根管形成は根管充填のためではない、根管洗浄のためである ・感染根管治療では根管形成は太目になる
12ヶ月後の治癒率 Sainni et al JOE 2012
洗浄効果 Falk et al..JOE2005 ・拡大サイズ#36より#60,#77の方が良好、プロファイルによる。
入れ歯洗浄剤;細菌が半分になった→1回細胞分裂すれば終了。
以前は先生は細い根管形成がよいとおもっていた。
Ni-Tiでほそーい、米国式根管治療 綺麗なレントゲンということ。 それでは治らないものもある。
穿通の必要性
穿通していないと根尖部は洗浄できない。→開かないからせめてよく洗浄すると いうのでは、、
・アピカルシート→この概念はもう終了。 レッジを作って細菌を根管に詰める だけ。 尖通していないと、レッジ、洗浄不可、排膿不可。
症例より、根尖部石灰化物はあてにならない。穿通させたら排膿してきた。
O.K マイクロエキスカ(岡口守雄先生)
一つ一つ手作業で作製している。先端は手で曲げただけ。瀬戸製作所
G.Pの除去
本来クロロホルムが一番除去できるが、発がん性の問題がある。 レシプロで除去しようとしても側壁部に残存する。 今はエキスカで除去、
除去後は根尖が広がるのでMTA ・GPは1800年代から使用されている。
バイオフィルム
エンドでは洗浄された物質がどこにいくかを意識する必要がある。 エンドでは詰めるよりも取ってくることが重要。 いくら洗浄しても内部から除去しないといけない。
根管充填の脆弱性
鈴木賢策先生:「ぴったし根管充填ならば一生もつ」
→gpは収縮するので一生は持たない。MTAなら、、、
デンタルでぴったし根充はオーバーでは?→「みんな卒業すると短くなるから 少しオーバーくらいに教えておいたほうがちょうどいいんだよ」 と。
大学では太く、まっすぐ、短くのシングルポイント充填がおも。
根管充填材
・収縮せず吸収されにくい根管充填材:gpは必ず収縮する。 約2年で硬くなる→gpの期限。
・根管充填には細菌の埋入効果が期待できる。くさいものにふたをする。 ・水分があってもよく硬化するシーラー:AH-plus:
MTAも水の中で硬化する。
MTA
・根尖孔が拡大されている症例、根尖孔付近の穿孔があるケース、穿孔部の閉鎖 と根管充填を同時に行ったほうが確実な症例。
・フィラテックス:根管の中で見えない部分、本当に硬化するのか?
・象牙細管中の水分と行っても、、、、
利点:水分があっても硬化、封鎖性、収縮しない、ハイドロキシパタイトが形成 される可能性、生体親和性
欠点:充填操作が難しい、再治療困難、気泡混入
CBCTの有用性
・根管ごとにピンポイントに診断できるのが一番重要。
3Dプリンター
顕微鏡
・顕微鏡は同軸照明、ルーペは落射照明。 ・明るさ:価格 ハロゲン<LED<キセノン ・対物レンズ;3.4 , 5.1, 8.5, 13.6 , 21.3 ・先生はFinal cut proX.Adobeを使用
MTA
欠点:硬化が遅い、歯を変色、高価
・水分を除去し、コンデンスにより多孔性を防ぎ、上に水綿球をおく。そしてあ る程度の厚みが必要。
MTA
MTA
改造K-File
洗浄
・洗浄により削片を除去することにより術後疼痛は減少する。 ・根尖部をきれいにできるのは洗浄、マイクロエイクスカ ・Buchananは感染根管で20分、抜髄で40分、→ buchananは嘘つき ・先生はTERUMO27~31Gを使用して洗浄