プチ矯正

プチ矯正

場所 

講師 相原 克偉 先生(大阪開業)

プチ矯正とは、患者さんが気にしている主に見える部分だけピンポイントで矯正し、比較的低料金低価格、短期間(約6カ月)で治療を終わらせます。
高額で長期間かかる全額治療では、受け入れられない患者さんにも受け入れやすくする 1つの治療オプションです。
抜歯せずにストリッピングテクニックをし、歯をならべます。
4本のワイヤーをベンデングなしに交換し、チェアータイムも短くて済みます。
固定源は、主に3番です。不足する場合は3と4の間にスパーボンドを流し込みます。
3番の位置が正しいことが大切で、違っているときは3番のブラッケトポジションを変更します。
保定は、舌面にツイストワイヤーを固定しかつインビジブルリテーナー(和田精密)を併用します。

プチ矯正を導入することで、自費の新しい引き出しをつくり、審美の欲求を高めホワイトニングや自費の補綴物につなげ、3~6カ月のPMTCをしていき患者のリピート率を高め医院全体の売上を上げ、収入アップを図るというものでした。

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遠藤矯正2012-2013年WDSCベーシックコース3回目

遠藤矯正2012-2013年WDSCベーシックコース3回目

場所 日本歯科工業社

講師 遠藤先生

11月3・4日に遠藤矯正のベーシックコースの3回目が行われました。

私は長野市在住でいつも長野発8時の新幹線で通っています。今回は日本歯科工業社が研修会場で、初めての所だったので少し迷ってうろうろしていたら、遠藤先生に偶然出くわして同伴出勤となりました。

内容は、バンド、ブラケットの装着、レべリングと、いよいよ本格的に始まってきたなという感じです。私は4年くらい遠藤矯正を受講していますが、いまだにバンドの装着が苦手で、サイズが大きくなってセメントラインが厚くなったりとか装着の時にずれたりとか、なかなか悩ましいところです。

遠藤先生も「症例相談の模型をみるとバンド、ブラケットの位置がとても悪い、これまで口頭で注意事項を説明していたが今回からプリントにしてみました。」とのことでした。なかなかいい位置につけるのって難しいですよね…つけなおすのもめんどくさくて、結局そのままだったりして…ワイヤーいれとくだけだからレべリングは好きだけど。

「ブラケットつけられない人は矯正はできません!」と、遠藤先生も今回はいつになく強調されていたと思います。やっぱり大事なことだよね、ちゃんとつけよう…今回はこれにつきると思います。

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経営コンサルタント 石原 明 氏講演

場所 

講師 経営コンサルタント 石原 明 氏

あらゆる業種のコンサルタントで有名な石原明氏の一日セミナーでした。

歯科的マーケティングとは… 売りに行くではなく、買いに来てもらうこと患者は誰で、何を望んでいるのか。それを見極め、情報を提供する(インターネットなど)

1.人から物を聴くコツ;成功している人から、その秘訣を聞くテクニックとは?

毎日どんなことを行い、一般人がやらない何かの実践をしているか、を具体的に上手に、相手がしゃべりだすように質問を繰り返していくこと。自分からしゃべってはだめです。賢い人は自分のことはしゃべらないで、相手にしゃべらせることがうまい。

Point:本当に成功している社長は、本人は当たり前にやっているから、自覚していない。その当たり前にやっている何かを聞きだすことが大事。

2.競争マーケットで生き残る4つのタイプの歯科医院

マーケット(Dr.)ごとに理想となる医院のタイプは分かれる。

1)地域密着型(チェアー数3前後)
院長のみ 代診なし スタッフ3名前後

2)地域制覇型中規模歯科医院(チェアー数5~8)
院長+代診(2~5名 8名)スタッフ10~20名

3)専門特化した小~中規模歯科医院(チェアー数3~8)
院長のみ、or +代診(2~3名)、スタッフ3~8名

4)大都市制覇型大規模医院(チェアー数15~20)
院長+副院長+多数のDr(5~20名)、スタッフ50~100名以上

自分が今後自院をどのタイプの形に持っていくのか?しっかり方向性と時間軸を見据えて診療室を作っていく必要があるとのことでした。現在、患者さんが多いから安易にチェアーやスタッフを増やして設備投資しすぎるのは、危険であることを自覚すべきである。自分の性格やコミュニケーション能力を冷静に見極めて、目指すべき医院の形を決めること。

3.とにかく歯科院長は外の世界に出向いて富裕層の多業種との人脈やコネクションを作る努力をすること。出し惜しみしながら、売り込む会話術を身につけること。自分が歯科医であると、しゃべらないで相手が興味を示すように会話を進めること。自分の趣味や特技、コレクションから絆が生まれることもあり、患者さんの広がりが無限になることもある。

非常に感動的なセミナーでした。

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